ギガワット、仕事率の単位

ギガワットは10億ワット、すなわち1000メガワットです。発電所、国の送電網、連系線を数えるための単位であり、家庭にあるどんなものにも大きすぎます。

これは国が計画を立てる単位です。三峡ダムは2012年、32基ある主発電機の最後の一基が運転を始めて22.5ギガワットに到達し、史上最大の発電所となりました。現代の原子炉は1.6ギガワット前後、洋上風車の最大級は0.015ギガワットほどですから、1ギガワットとはそうした風車およそ67基が同時に回っている状態にあたります。

ギガワットを他の単位で

1 GW1,000,000,000 W
1 GW1,000,000 kW
1 GW1,000 MW
1 GW1,341,022 hp
1 GW1,359,622 PS
1 GW3,412,141,633 BTU/h
1 GW860,420,650 kcal/h
1 GW1,000,000,000,000 mW
1 GW737,562,149 ft·lbf/s

よくある質問

1ギガワットは何ワットですか。

10億ワット、すなわち10⁹ワットであり、1000メガワットです。メガワットからギガワットへ進むことは、ひとつの発電所のタービン室から発電所群そのものへ進むことにあたります。

1ギガワットは実際に何をまかなえますか。

大型の原子炉およそ1基分、あるいは15メガワットの洋上風車67基が全出力で回っている分です。風も日射も連続しては働きませんから、設備容量だけで比べる見方は常に変動する電源に有利に出ます。

なぜ1.21ギガワットという数字をよく聞くのですか。

1985年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、タイムマシンがちょうどその値を必要とするからです。技術的な意味はありませんが、ギガワットという語を日常語にしました。仕事率の単位でそれができたものはほとんどありません。

仕事率