1 TBのドライブが931 GBと表示される理由
テラバイトを買ったのに、パソコンは931 GBと表示します。何かを取られたわけでも、壊れているわけでもありません。メーカーは千で数え、基本ソフトは1024で数えた、それだけのことで、両者が数えているバイトはまったく同じです。
同じバイトを数える二つのやり方
メーカーは1 000 000 000 000バイトを売り、それを1テラバイトと呼びます。テラが千の十億を意味する国際単位系に従った呼び方で、このサイトのほかのどの単位でもキロが千を意味するのと同じです。
基本ソフトは1024で三回割ります。記憶が2の累乗で番地づけされるからです。それでも結果にはGBと書きます。千の十億を1024で三回割ると931.32になります。この69ギガバイトの差は消えた場所ではなく、同じバイトの二つ目の呼び名です。
どちらの流儀がどこで通るか
10の累乗は箱の上と線の中で通ります。ドライブのメーカー、国際単位系、そして回線速度がそれで、100 Mbit/sの回線は本当に毎秒1億ビットを運びます。
2の累乗は機械の中で通ります。Windowsと、メモリの基板がそれで、16 GBのRAMは本当に16掛ける2^30バイトです。番地の仕組みがそうなっているからです。macOSは2009年に千で数える方式へ移り、同じドライブがあちらでは1 TBと読めます。IECは1998年に二進の単位に名前を与えました。キビバイト、メビバイト、ギビバイトです。混乱が続いているのは、Windowsがギビバイトで計算してGBと書くからです。
数字、そして同じ問いを裏返すと
1024で数えると、256 GBは238、500 GBは466、1 TBは931、2 TBは1863、4 TBは3725、8 TBは7451になります。差は容量とともに広がります。決まった引き算ではなく比だからで、いつでも同じ7.4パーセントです。
裏返して読めば、人が実際に打ち込む問いへの答えになります。930 GBと表示されるドライブは1テラバイトのドライブです。その後、書式化が自分の分を取ります。ファイルシステムのための数ギガバイトで、こちらは本当に使われている場所であり、二つ目の数え方ではありません。
売られている容量と、同じバイトを1024で数えた値
| 売られ方 | 1024で数えると |
|---|---|
| 500 GB | 465.66 GiB |
| 1 TB | 931.32 GiB |
| 2 TB | 1,862.65 GiB |
| 4 TB | 3,725.29 GiB |
| 8 TB | 7,450.58 GiB |
システムは四捨五入せず切り捨てます。また実際のドライブは公称容量よりわずかに多く入るため、最後の桁は機種によって一つ動きます。
よくある質問
930 GBは何TBですか。
0.9986 TB、つまり誤差七分の一パーセントで1テラバイトです。930 GBと表示されるドライブは1 TBのドライブで、この数字は1024で数えたことから来ており、足りないものがあるわけではありません。
ドライブが壊れているのですか。
いいえ。メーカーが売ったバイトはすべてそこにあり、読み出せます。二つの流儀がそれを数えているだけで、一方は千で、他方は1024で数え、変わるのは結果の呼び名だけです。
書式化は容量を食いますか。
食います。そしてこちらは本物です。ファイルシステムは自分の表を持ち、1テラバイトのドライブで数ギガバイトを使い、その分は本当に占有されています。それでも、二つの数え方が説明する69ギガバイトよりずっと小さい量です。